韓国の記念日、公休日、節気などの一覧です。月別になっています。記念日名をクリックするとそれぞれの挨拶例文ページへ行くことができます。グリーティングカードなどのメッセージを書くときに使ってください。
- 1月
- 新年 - 1月1日
- 韓国には日本のように年賀状を送る習慣はありませんが、PCや携帯のメールで年賀文字を送ったりします。
- 小寒 - 1月5日ごろ
- 小寒とは寒さが最も厳しくなる前という意味で、いわゆる『寒の入り』のことで1月5日ごろを指します。この日から寒中見舞いを出し始めます。
- 2月
- 立春 - 2月4日
- 二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半~1月前半)。期間としての意味もあり、この日から次の節気の雨水前日までです。
- バレンタインデー - 2月14日
- 韓国にはバレンタインデー、ホワイトデー以外にも、毎月14日に、ブラックデーやシルバーデーなど、ちょっと変わった面白い記念日が存在します。
- 卒業 - 2月
- 韓国では、卒業式のイベントで卒業生に小麦粉や卵を降りかける習慣があります。
- 旧正月 - 2月ごろ
- 韓国では1月1日は新しい年に変わる日として、1日休みますが、特に大きなイベントではなく12月31日、1月2日にも通常通り出勤するのが普通です。そのかわり、旧正月に日本のような大きなお祭りをします。前後1日ずつも休みになるため、通常3日間の連休になります。
- 3月
- 3.1節 - 3月1日
- 1910年日韓併合で日本の植民地となってから10年後の1919年3月1日、ソウルのタプコル公園で「独立宣言」読み上げ、日本からの独立運動の口火を切った記念日です。
- 入学 - 3月
- 韓国は通常3月に入学、2月卒業という風になっています。
- ホワイトデー - 3月14日
- 韓国にはバレンタインデー、ホワイトデー以外にも、毎月14日に、ブラックデーやシルバーデーなど、ちょっと変わった面白い記念日が存在します。
- 4月
- 植樹祭 - 4月5日
- 「植樹の日」とも呼ばれています。4月が植樹に適した時期とされていて、1949年に祝日になりました。前後1ヶ月が植樹期間とされ、全国で植林が行われます。
- 5月
- 勤労者の日 - 5月1日
- 5月1日は「勤労者の日」で、カレンダーが赤丸ではないけれど、会社が休みのところが多いです。 学校は休みではありません。
- 子供の日 - 5月5日
- 日本のこどもの日は鯉のぼりを掲げたり、兜を飾ったり男の子の日の印象が強いですが、韓国では特に男女の区別はありません。
- 父母の日 - 5月8日
- 昔韓国には「母の日」がありましが、1973年「父の日もあるべきだ」という声が高まり、「母の日」を「父母の日」に改称し、現在まで性別を問わず親を敬う日として、贈り物と共に感謝の気持ちを伝えるようになりました。
- 釈迦誕生日 - 5月12日
- 韓国では公休日としてお休みになります。釈迦誕生日には、提灯を使ったパレードなどが開催され、街中や境内が華やかに彩られます。
- 先生の日 - 5月15日
- 「先生の日」は、毎日学校で顔を合わせる先生や、かつての恩師を敬い、感謝の気持ちを伝える日です。
- 夫婦の日 - 5月21日
- まだ知名度は高くありませんが、最近は離婚率が高まっているので、夫婦の関係が昔より重要になりつつあり、新婚夫婦であれば意識して過ごす夫婦が多いようです。
- 成人の日 - 5月の第3月曜日
- 日本の「成人の日」のような祝日ではありません。また日本のように、各地で大々的な式典が開かれることはありませんが、友達や恋人や家族と一緒にお祝いをします。
- 6月
- 顕忠日 - 6月6日
- 朝鮮戦争の戦没将兵を追悼するために、1956年に「顕忠記念日」として制定されました。1970年に祝日となり「顕忠日」と改称されました。顕忠日には、政府の要人たちがソウル市内の国立墓地にある顕忠門に参拝します。
- 7月
- 憲法記念日 - 7月17日
- 「制憲節」ともいいます。政府によって、憲法を尊重し民主主義を高揚する記念式典が開催される。2007年までは公休日でしたが、2008年からは公休日でない祝日(休まない祝日)に変更されました。
- 8月
- 立秋 - 8月7日ごろ
- 二十四節気の第13。七月節(旧暦6月後半~7月前半)。 期間としての意味もあり、この日から、次の節気の処暑前日までです。
- 光復節 - 8月15日
- 日本の敗戦により、日本の植民地支配から解放された日です。大韓民国が成立した日でもあります。テレビでは戦争特別番組を放送しますが、最近では日韓友好の文化交流などをテーマにした番組も増えています。
- 秋夕 - 8月7日頃
- 立秋とは、秋に入る日のことを言います。(二十四節季の一つで秋が始まる頃)。暦の上では秋になりますが、一年の中で最も暑い時期でもあります。
- 10月
- 国軍の日 - 10月1日に
- 韓国軍の戦闘力を国内外に誇示することで国民に自信を持たせ、国軍将兵たちにの士気を高揚するために行われる。
- 開天節 - 10月3日
- 檀君(伝説上の古朝鮮初代王)神話に基づいた、韓国の一種の「建国記念日」です。檀君が即位して檀君朝鮮を建国したことを記念しています。即位年は、ソースにより一定ではありませんが、現代韓国では紀元前2333年というのが一般的になっています。
- ハングルの日 - 10月9日
- ハングル文字を作ったのは、朝鮮王朝第4代目の王「세종대왕(セジョンテワン・世宗大王)」です。ハングルの日は、この王が1446年の旧暦9月にハングルを公布したことを記念し、ハングルの研究、普及に努めるために制定された日です。
- 11月
- 修学能力試験 - 11月
- 日本では専門学校で教える内容も、韓国では大学で教えているという面もあり、韓国は日本よりも大学進学率が高いです。日本のトンカツのような合格祈願グッズとして定番なのはアメと餅です。ベタベタしてるから志望校にくっつく、という意味が込められています。
- 立冬 - 11月6日ごろ。
- 立冬は、二十四節気の第19。十月節(旧暦9月後半~10月前半)です。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小雪前日まででもあります。
- ペペロデー - 11月11日
- ポッキーそっくりなロッテ製菓の「ペペロ」というお菓子を、親しい人に贈るイベントです。由来は、釜山の女子高生が数字の1がペペロの形に似ていることから、「ペペロのようにすらっとしたスタイルになろう」と11月11日にペペロをプレゼントしあったのがきっかけと言われています。
- 12月
- 冬至 - 12月22日
- 冬至(とうじ)は、二十四節気の第22。十一月中(旧暦11月内)です。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小寒前日までであります。
- クリスマス - 12月25日
- 「聖誕節」ともいいます。キリスト教徒の多い韓国では、国民の休日として定められています。しかしクリスマス当日は、宗教的な雰囲気よりも日本同様、恋人、家族、友人同士で出かけたり、パーティーなどをして過ごす人が多いようです。
- 年末 - 12月末
- 韓国でも年末年始には、同僚や友人と忘年会や新年会を開くのが一般的。特に年末は忘年会を開く人たちで賑わう。ただし、韓国では年末年始のお休みは1月1日だけしかありません。(旧正月に休暇を取るため)
